学童保育（放課後児童クラブ）の求人・アルバイト|保育情報どっとこむ

学童保育（がくどうほいく）とは、一般的に日中親が働きに出て家庭にいない小学生の児童に対して、 授業の終了後に生活や遊びの場を与え、 児童の健全な育成を図る保育事業の施設です。

学童保育の正式な名称は「放課後児童健全育成事業」と呼ばれ「放課後児童クラブ」及び「放課後児童教室」なども 同じ学童保育の名称です。

学童の目的は「子どもの放課後を保障すること」「保護者の働く権利を保障すること」という二つです。

学童保育といっても、地域や自治体で運営している公立の学童と、民間企業が運営している学童があり特徴も様々です。

主に小学生の児童を預かり保育するのがお仕事です。

基本的には子どもたちが自由に遊ぶのを安全に見守ることです。

時には一緒に遊んだり、勉強の手伝いや工作を指導したりもします。

放課後に子どもが学童保育に来てから家に帰るまで、 施設内で安全に過ごしてもらう事が学童指導員の１番の仕事です。

「指導員」という肩書きになりますが、対象が小学生というだけで、保育所や幼稚園の保育士の仕事とほぼ同じです。

また、学童保育の職員の役8割は非常勤で成り立っています。

2015年4月より「子ども・子育て支援新制度」が実施され学童保育（放課後児童クラブ）の指導員に対する専門資格「放課後児童支援員」が新しく創設され たり、学童保育の質の確保が図られています。

共働き世帯の急増などにより学童保育入所児童数ははじめて100万人を超えました。

待機になったり生活圏に学童保育施設が不足して入所できないと親の就労等に大きな不都合が生じるため、「小1の壁」とも呼ばれて社会問題化しています。

学童保育の待機児童数は1万人以上となり、政府はこれを受け現在厚生労働省と文部科学省が共同して「放課後こども総合プラン」を設立しました。

平成31年度末までに自治体が運営する学童保育の施設数と定員数を増やし、役30万人増の120万人になる設備を整備しています。

安心して働ける社会の実現のために、今後の日本のビジネスシーンを考えてみても、学童保育の需要度は年々高まっている現状です。